ベロニカ・オックスフォードブルーの切り戻し 挿し芽もやってみた

3月中旬頃から咲き始めていたベロニカ・オックスフォードブルー。

少しずつ花が終わり始めたので、今年は2番花が咲くことを期待して切り戻すことにしました。

「二番花が咲くこともある」という感じで、確実に咲く! というわけではないのですが、このまますべての花が地面に落ちたら掃除も大変そうなので、思い切って切ってしまいます。

切り戻しのやり方

①茎のカット

こちらのベロニカ・オックスフォードブルーを切り戻していきます!

まずは、しなだれるような形になっている茎を手で軽く持ち上げて、立ち上げてみます。

茎を立ち上げたところ

この茎の、半分くらいを切っていきます。

点線部分でカットしていきます

大体これくらいでしょうか。全体を半分刈り込むようなイメージです。

葉の場所などは気にせず、いったんがっつり切ってしましましょう!切り口はあとから調整します。

片手で持てる分だけ茎の先端をまとめて持ち、反対の手でハサミを持ってカット! というのを繰り返すとやりやすいです。個人的には「稲刈りのハサミバージョン」なイメージです。

ざくざく…

高さを全部半分くらいに切っていくと、こんな感じになりました

こんなにたくさん切りました

切った茎の先を整える

全体をカットすることができたら、次は茎の先に飛び出している部分を切ります。

矢印の先にある茎の部分

この作業は、草姿を整えるだけなので、やってもやらなくても大丈夫です!

私は目立つところだけを数本切っておきました。

ここを切ります

これで切り戻しの作業は終了です。

ちょきん

ベロニカ・オックスフォードブルーは毎年こんな感じで、花後に切り戻しをしています。

二番花が咲くかは分かりませんが、楽しみに待とうと思います。

切り戻しのついでに、挿し芽をしてみた

①切り戻しでカットした茎の一番上の部分を摘み、約5~8cmくらいの長さ(節が3~4つある程度)で下部をさらにカット。

※面倒な時は適当に10センチくらい切るだけでも発根するみたいです。

②葉を全て半分くらいに切ります。

③水に浸して30分くらい水揚げします。

④管理しやすいカップ鉢などに土を入れて、一本ずつしっかり立つように挿します。

⑤軽く水をかけて土を湿らせる(常備している発根剤・メネデールも入れました)

以上で挿し芽の作業は完了です。日陰でたまに水やりをして管理していきます。

管理が簡単すぎるベロニカ・オックスフォードブルー

一年のうち、この切り戻しくらいしかやることがないので、とっても管理が楽なお花です。

ほったらかしで毎年きれいなので、重宝しています。

簡単なお手入れでまたきれいに咲いてもらいましょう~

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